マウンテンバイクの歴史
マウンテンバイクはいつ、どこで誕生したのでしたのか知っていますか?マウンテンバイクはいまや世間に認知されていますが、1970年代の後半にアメリカのサンフランシスコで、ヒッピーたちがビーチクルーザーや実用車などで、急勾配の山を降りてタイムを競ったのが始まりと言われています。
カリフォルニアがマウンテンバイクの発祥の地とされているのは、当時の最大のレースによるところが大きいようです。
“リパック”“クランカー(がらくた)”などと呼ばれていた初期の頃のビーチクルーザーの完成度はあまり高くありませんでした。しかし、新しい自転車遊びとして、この地域の自転車好きの人には浸透していきました。
急降下にも確実な操作を行えるようにと、改造を施したクルーザーは、オートバイ用の制動力の強いドラムブレーキハブを使用したりしていました。また、ツーリング用の自転車であるランドナーのトリプルクランクや変速機を備えていたとも言われています。
1981年には、“スタンプジャンパー”がマウンテンバイクを全世界に定着させる大きな役割を果たしました。初めて製造の量産を実現できたこのマウンテンバイクは、新しいジャンルの自転車としてあっという間に全米に広がり、さらに世界中に広まりました。
発展途上国では、今までのロードスタータイプの自転車のタイヤ規格に代わって、マウンテンバイクの規格が普及しつつあります。そしてマウンテンバイクの本体自体も浸透しつつあります。
先進国では、昔ロードスタータイプの自転車に求められていたことに、マウンテンバイクが活用されています。それに加えて、マウンテンバイク競技で得た技術が、技術的な面でもロードバイクなどに生かされて、自転車競技全体に新たな刺激を与えました。
マウンテンバイクの役割は非常に大きいものがあります。マウンテンバイクは、いまや自転車のワールドスタンダー
ドとなりつつあります。